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チョークアートでアボカドの描き方を写真付き解説

描き方
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こんにちは、sato.(@satochalkart)です。

 

本日は、アボカドの描き方を写真付きで解説します。

野菜を描くならぜひ描きたいアボカドです。アボカドは描きやすいです。
タネを書く部分では、立体図形の球体ようにかくとうまくできます。

ちなみに、アボカドをアボガドと間違っている方が多いですが、
正しい名前は、アボカドですよ。

女性からも人気の野菜なのでメニューに描いていると目を引くので、メニューボードに描くにもいい野菜です。

それでは、準備するオイルパステルと描き方の手順を紹介していきます。

 

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準備するもの

準備するものは黒板とオイルパステル、白鉛筆、黒鉛筆、綿棒、
クリーニング用黒色ジェッソです。
これらはチョークアートをする上でいつものアイテムなので、次回からは記載は省略していきます。

 

今回使用するオイルパステル

実の部分
・ No.101 NAPLES YELLOW
・ No.143 SAP GREEN

タネの部分
・ No.100 WHITE
・ No.123 RAW SIENNA
・ No.126 TERRA COTTA
・ No.130 BURNT UMBER
・ No.128 SEPIA

外側の皮
・ No.146 VIRIDIAN GREEN
・ No.147 BOTTLE GREEN

※ ぺんてるのオイルパステルのナンバーです。

 

アボカドの描き方の手順

1.  最初の準備
黒板に白鉛筆で下絵を写します。

 

2. アボカドの実の部分の着色
アボカドの実の部分をNo.101 NAPLES YELLOWで塗っていきます。
この部分は面になるので光の当たりを気にせずに着色します。
そして、縁をNo.143 SAP GREENで着色します。アボカドの実の側面の色です。
あとは馴染ませて実の部分の着色は完了です。

 

3.  タネの部分の着色
基本色をNo.123 RAW SIENNAで全体を着色し、光の当たる部分を着色していきます。
以下にある写真よりも、きっちりNo.123 RAW SIENNAを塗る方がいいですね。

 

4.  徐々に色をつけていきます。
下に行くにつてれ濃くなるように着色していきます。
No.100 WHITE → No.123 RAW SIENNA → No.126 TERRA COTTA →
No.130 BURNT UMBER → No.128 SEPIA
というような感じで着色します。
着色の流れをみたい方はPDFにある写真をご覧ください。

 

5.  各色の境目を明るい方の色で着色
各色の境目を、明るい方の色で着色し馴染ませていきます。
この時に、オイルパステルを回しながら着色するとうまくできます。

 

6.  指で馴染ませる
指で色を馴染ませて行くとタネが完成です。

 

7.  外側の皮を着色
外側の皮の部分の着色も簡単です。アボカドの緑とより暗い色を着色すると完成です。
No.147 BOTTLE GREENで全体を着色。より暗くなる部分をNo.128 SEPIAで着色します。

 

8.  外側の皮の色
外側の皮の色をもっと明るい色にしたいなら No.146 VIRIDIAN GREENを着色。
アボカドの外側の皮は、緑のものやもっと黒くなっているのものあるので、自分のイメージに合う色で着色してください。

 

9.  アボカドのくぼんでいる方の着色
手順2と同様、アボカドの実の部分をNo.101 NAPLES YELLOWで塗っていきます。
タネのない側、へこみを出す部分をNo.130 BURNT UMBERで目安をつけます。

 

10.  へこんでいる部分の着色
アボカドのタネの無い方のくぼむを着色します。
くぼみの影をNo.130 BURNT UMBERやNo.128 SEPIAで着色します。
あまり濃くなりすぎないように薄く着色。あとは、外側の皮を着色します。

 

11.  アボカドを黒で縁取り
アボカドの周りを黒鉛筆で縁取りしていきます。

 

12.  周囲を綺麗にする
最後に、クリーニング用黒色ジェッソで周りを綺麗にして完成です。

以上がアボカドの描き方です。
タネの部分はチョークアートでの球体の描き方を理解しているととても簡単に描くことができます。

初心者必見チョークアートの基本!立体図形の描き方を写真付き解説
初心者の方に向け黒板アート「チョークアート」の描き方を紹介しています。チョークアートの基本としてまずは立体図形を描いて、描き方の練習をしていきましょう。ここでは写真付きでそれぞれの手順を細かく解説しています。

 

描き方のポイントと注意点

アボカドの描き方は、
実の部分は、平面なので光の当たりは気にしなくていいです。
タネの部分に関しては、球体の描き方と同じです。光の当たる位置を意識しながら、グラデーションを作ります。

アボカドの着色に関して、
くぼみの部分の着色が少し難しいです。そのほかは、特別難しい部分はありません。
くぼみの着色に多少違和感があっても、遠くから見た場合に自然になっているので、
着色の時は、着色して一度離れて確認するなどしてください。

 

POINT

・ 平面と球面で光の当たりが違うこと
・ 着色は手元で見て、少し離れてから見てバランスを取ること

文章では、説明しにくい部分もあるので、着色に関して1つのPDFにまとめてみたので、一度見てみてください。
また、アボカドの種の着色は色々な球体の形をしたものの着色に応用できるので、
より詳しく説明を記載したPDFを用意したので、参考にして見てください。

ダウンロード – アボカドの着色

ダウンロード – アボカドタネの着色手順

まとめ

閲覧いただきありがとうございます。

アボカドの描き方でした。特に難しいと感じるところはほとんどないですね。
基本的な立体図形の書き方を理解していると綺麗に書くことができます。

ぜひ挑戦して見てください。では、

 

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この記事を書いた人
sato.

オーストラリアで資格取得。2015年9月頃からチョークアートアーティストとして、チョークアートを描いております。
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