こんにちは、sato.(@satochalkart)です。
今回は、チョークアートでおしゃれに作品を仕上げる定番の装飾としてリボンがあります。
リボンそのままやリボンの中に文字を書いても雰囲気の良い仕上がりになります。
本日は、チョークアートの装飾のリボンの描き方を紹介します。
とても簡単に描くことができるので挑戦してみてください。
リボンを書くのが苦手な方は、このサイトを見ながら描いてみてください。
チョークアートでリボンの下絵を描く時に注意したい点

リボンの下絵を描く際に注意点は、折り返し部分です。
初めて描く際は、この部分が難しいかもしれません。
慣れるまでは、誰かの描いたものを参考にするといいと思います。
リボンの下絵サンプルを用意したので、ぜひ使ってみてください。こちらをどうぞ。
※リボンの下絵のPDFがダウンロードできます。
チョークアートの装飾リボンの描き方
それでは、とても素敵な装飾、リボンを描いていきます。
具体的に写真とともに紹介して行きます。
チョークアートのリボンの下書き

いつものように黒板を用意し、自分の描きたいリボンを黒板に描きます。
黒板に白鉛筆で下書きをします。描き方の確認はこちらからどうぞ。
リボンの色を選ぶ

今回は4色、ぺんてるのオイルパステルの番号で以下の4色を使います。
No.100 WHITE
No.123 RAW SIENNA
No.126 TERRA COTTA
No.128 SEPIA
上記以外の色では白を含めて4色を選び、色がだんだん濃くなるように色を選んでください。
色のカラーチャートはこちらを参考にしてください。

リボンの着色

中央にNo.100 WHITEを塗っていき、左右は端に行くとだんだん暗くなるようにグラデーションを意識して着色して行きます。
塗っている割合としては、以下のようなイメージです。
No.100 WHITE … 60%
No.123 RAW SIENNA … 20%
No.126 TERRA COTTA … 10%
No.128 SEPIA … 10%
このような割合のイメージで着色しています。
写真で見ると、白の面積が少し少なめです。自分の好きな割合で塗ってください。
黒が埋まるように着色します。塗り進めていくと色の境目がはっきりしています。

色を指で混ぜる

色の境目がの部分を指を使って色をなじませていきましょう。
上の写真は、
左半分は指で色をなじませました。
右半分に比べて、滑らかな色の変化が出ています。
折り返し部分の着色

折り返し部分は、左部分に光が当たっていると考えて、No.100 WHITE を塗っていきます。
そこから、グラデーションを作っていきます。
内側の巻いている部分は暗い色を使って少し影ができているイメージで着色します。
着色が終われば、指でなじませていきます。

反対側も同様に着色し、指でなじませていきます。

黒鉛筆で縁取りと影をつける

黒鉛筆で縁取りをしていきます。
そして、影になる部分は、黒鉛筆で少し色を入れておくと陰影が強くなりより立体感が出ます。
最後にはみ出た部分の掃除

最後に、はみ出た部分をブラックジェッソで塗って完成です。
以上がチョークアートの装飾 リボンの描き方です。とてもシンプルで簡単だったと思います。
リボンに文字を書く
リボンに文字を書くことも可能です。書く際には、縁取りをした黒鉛筆で書くことが多いです。
この文字を書く際に注意したいこととして、文字書きを失敗すると修正が大変です。
一度、仕上げのスプレーをかけてから、最後に文字などを書くと失敗しにくく作業がしやすいです。
まとめ
チョークアートでのリボンの描き方です。
とても簡単に描けるので、絵を描く際はリボンも描いてみてはいかがでしょうか。
※リボンの下絵のPDFがダウンロードできます。
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