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チョークアートでニンジン・輪切りの描き方を写真付き解説

描き方
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こんにちは、sato.(@satochalkart)です。

 

本日は、チョークアートでニンジンの描き方を写真付きで解説します。

今回は円錐の形を意識して、光の当たる位置や影になる部分を着色していきます。
基本的な立体図形の円柱と三角形の描き方を理解して、描くことができます。

この記事を参考に描いてみてください。

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準備するオイルパステル

使用するオイルパステル

 

今回使用するオイルパステル
・ No.100 WHITE
・ No.106 DEEP ORANGE
・ No.123 RAW SIENNA
・ No.126 TERRA COTTA
・ No.130 BURNT UMBER

※ ぺんてるのオイルパステルのナンバーです。

 

ニンジンの描き方の手順

1.  最初の準備
黒板に白鉛筆で下絵を写します。

ニンジンの下絵

 

2. ニンジンの基本色を塗る
全体に基本色No.123 RAW SIENNAを塗っていきます。
そして、光の当たる部分をNo.100 WHITEで着色します。

ニンジンの着色

 

3.  光の当たる部分を作る
No.100 WHITEで、光の当たる部分を着色していきます。
次に、No.106 DEEP ORANGEを中央に着色していきます。

ニンジンの光の着色

 

4.  全体的に色をしっかりと塗っていきます。
上部を光の当たる部分、NO.100 WHITE、中央をNo.106 DEEP ORANGE、下部の影になるあたりをNo.123 RAW SIENNAで色をつけてます。

ニンジンの全体の着色

 

5.  下部に影をつける
ニンジンの影になる部分をNo.126 TERRA COTTAとNo.130 BURNT UMBER
で着色します。ここでは薄めに影をつけています。

ニンジンの影を着色

 

6.  全体的に色を伸ばしていく
指で色を馴染ませていきます。ここまでで、ニンジン本体の着色が終わりです。
ここからは、ニンジンの表面にあるスジをつけていきます。

ニンジンのグラデーションを作る

 

7.  ニンジンのスジの色
スジの着色には、No.100 WHITE、NO.123 RAW SEINNA、No.126 TERRA COTTA
以上の三色を使用していきます。

ニンジンのスジを着色するオイルパステル

 

8. ニンジンのスジの着色
スジを入れていきます。適当にスジを入れていきます。
色はそれぞれの色が若干重なるように着色しています。

ニンジンのスジの着色

 

8. ニンジンのスジを馴染ませる
ニンジンのスジを指で馴染ませていきます。最後に、黒鉛筆で縁取りをすれば完成です。

ニンジンのスジをなじませる

 

以上がニンジンの描き方となります。

ここでは、ニンジンの頭に葉を書くとよりニンジンのイメージになります。
ニンジン単体で描く場合には描き加えたほうがいいです。
今回は、葉を描き加えなくてもニンジンということが伝わるようになっているので、葉を描いていません。

それでは、次にニンジンの輪切りの描き方に移ります。

 

ニンジンの輪切りの描き方の手順

1.  白鉛筆で下書きをし基本色を着色
タマネギを着色していきます。
基本色をNo.123 RAW SIENNAで着色。

ニンジンの輪切りを着色

 

2. 光と影の部分を着色
中央に光、端が影になるように着色します。
No.100 WHITEを着色、その横にNo.106 DEEP ORANGE、端にNo.126 TERRA COTTA

ニンジンの輪切りの光と影を着色

 

3. 他も着色し、指で馴染ませる
他も同様に同じ色で着色していきます。最初以外は、円柱の着色の仕方と同じです。
そして、指で馴染ませていきます。

人参の輪切りの側面を着色

 

4.  ニンジン断面
No.123 RAW SIENNAで着色します。
輪切りの縁の部分に白を着色すると側面と断面との違いがわかりやすくなります。

ニンジンの輪切りの断面を着色

 

5.  ニンジンの断面、影をつける
ニンジンの断面に、No.126 TERRA COTTAで着色します。

ニンジンの輪切りの断面の光を着色

 

6.  全ての断面を着色
全ての断面を同じように着色していきます。

ニンジンの輪切りの断面を着色

 

7.  より強く影をつける
影をNo.130 BURNT UMBERで強くつけていきます。

ニンジンの輪切りの断面の影を着色

 

8.  スジをつけて、黒鉛筆で縁取り
ニンジンにスジをつけていきます。ニンジンの描き方の手順7、8と同じようにします。
黒鉛筆で縁を取りします。

ニンジンの輪切りのスジを着色

 

9.  周囲を黒色ジェッソで綺麗にする
絵の周囲に付いている黒板のオイルパステルを綺麗にしていきます。
これで完成です。

チョークアートでニンジンと輪切り完成

 

描き方のポイントと注意点

ニンジンの描き方は、
ニンジンの先の方は円錐を描くイメージです。そこから円柱を描くイメージを持つと簡単に描くことができます。
輪切りに関しては、断面と側面との境目を色の濃さや白を入れてはっきりさせるとわかりやすくなります。

ニンジンの着色に関して、
基本色にNo.123 RAW SIENNAを塗ってから、光と影、No.106 DEEP ORANGEを着色します。No.123 RAW SIENNAを下地のようにして、No.106 DEEP ORANGEを着色するほうが、いい色身になるからです。なので、No.106 DEEP ORANGEを基本色にはしていません。

 

POINT

・ 円錐、円柱を意識する
・ 輪切りの、側面と断面をはっきり
・ 基本色には、No.123 RAW SIENNA

文章では、説明しにくい部分もあるので、着色に関して1つのPDFにまとめてますので、
一度見てみてください。

ダウンロード – ニンジン着色PDF

 

まとめ

閲覧いただきありがとうございます。

ニンジンの描き方です。
断面を書くのは色の違いをうまく表現する練習になるので、描いてみてください。

では、

 

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この記事を書いた人
sato.

オーストラリアで資格取得。2015年9月頃からチョークアートアーティストとして、チョークアートを描いております。
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