そんなチョークアートですが誰でも書けて簡単に始めることができて趣味でチョークアートを始める方も多いです。
この記事ではチョークアートを始めたい方へどんな道具を揃えればいいのか、値段も安く購入しやすいものを紹介していきます。私がチョークアートで書くときに使ってる道具です。
本日は、チョークアートに必要な基本的な画材や道具を紹介します。
チョークアートをやりたいが始め方がわからない!カフェなどのお店の黒板を上手に描きたい!
そういった方々に役立つ情報をお送りします。
ここでは、
オイルパステルを使用したチョークアートに必要な画材や道具について記載しております。
また、よくある学校の黒板に白いチョークでイラストを描く際に必要な道具はこちらをご覧ください。
チョークアートってなに?どういうものがあるの?という方は、こちらをご覧ください。
チョークアートを始める!安く画材や道具を揃えよう!
チョークアートを始める基本的な画材、道具を紹介します。
- オイルパステル
- 黒板
板(MDF)、黒板塗料(ジェッソ)、塗料入れ、ローラー、マスキングテープ、ドライヤー - ペーパーペンシル、白鉛筆
- ブラックペンシル(黒鉛筆)
- 綿棒
- 筆
- 仕上げスプレー
以上の道具について紹介していきます。
オイルパステルはどれを選べばいい?
初めてチョークアートを始める方は、ぺんてるオイルパステル49色セットがオススメです。
オイルパステルとは、
オイルパステル(英: oil pastel)は、棒状の油性固形描画材の一種である。 油性のパステル類または軟質のクレヨン類に分類される。 クレヨンの主原料である着色顔料と蝋に加え、液体油と体質顔料を含むため、軟らかく画面上での盛り上げや伸ばしも可能で、より技法に富む。
引用:オイルパステル – Wikipedia
ぺんてるオイルパステル49色セット以外に、
チョークアートに使えるオイルパステルとしてはカランダッシュがあります。
ぺんてるオイルパステル
発色もよくオイルパステルの形が四角で着色しやすい画材です。
値段もお手頃で、初めての方はこの画材がオススメです。
25色、36色、49色セットがあります。
ぺんてるオイルパステルのセットには白が2本入っています。
チョークアートをする上で、白をよく使うので2本入っているのはとてもいいポイントです。
私は、ぺんてるオイルパステル49色セットを使用しています。
このセットは、値段が安くこれから趣味で始めるという方でも、購入しやすい値段です。
カランダッシュ
カランダッシュは高価な画材です。
12色、24色、48色、96色セットがあります。
この画材はチョークアートの書き方がわかってさらにステップアップしたいという方には良いかと思います。値段はお高めです。
チョークアートに必要な黒板の材料
チョークアートをする上で必要な黒板を準備します。ここでは黒板を自作に必要な材料を紹介します。必要なものは以下の通りです。
- 板(MDFボード)
- 黒板塗料(ジェッソ)
- ローラー
- 塗料入れ
- マスキングテープ
- ドライヤー
板(MDFボード)
黒板を作るのに必要な板(MDFボード)です。
JIS A 5905が定める規格では、木材などの植物繊維を原料とし、ドライプロセスによって製造される繊維板(ファイバーボード)のうち、密度が0.35 g/cm3 以上のものをいう。中質繊維板とも呼ばれる。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/中密度繊維板
ホームセンターなどで購入できます。
MDFボードは厚みの種類があり、描いてる最中にたわまない厚みを購入してください。
私は、2.5mm〜5.5mmのサイズのMDFを描くサイズによって変えています。
A4サイズの絵を描くなら4mmのものを使用しています。
私は、近所のホームセンターコーナンでMDFボードを購入しています。
サイズ 900mm×600mm×5.5mmのものがあります。
A4サイズなら8枚程の板を取ることができます。
ブラックジェッソ(黒板塗料)
MDFボードに塗る下地の黒色、ブラックジェッソ(黒板塗料)を用意します。
リキテックスのブラックジェッソ
MDFボードに黒の下地を作る塗料です。画材屋で購入できます、もちろんインターネットでも購入できます。
色々と試した中でリキテックスのブラックジェッソは一番使いやすい下地の塗料です。
チョークアートを始める方にオススメです。
ジェッソの比較記事はこちら
ローラー、塗料入れ、マスキングテープ、ドライヤー
■ ローラー
MDFボードに黒板塗料を塗る際に必要なローラーです。水溶性のローラーを購入してください。ホームセンターで購入できるものならどんなものでもいいかと思います。
また、スポンジブラシを使用しても構いません。
■塗料入れ
ジェッソを入れる容器。ローラーが入る幅の容器がいいです。
ジェッソは少しだけ水を加えて使うので、容器があると混ぜやすく便利です。
私は100円ショップのキッチンのコーナーのタッパーを使用しています。
残ったジェッソを少し保管できるので便利です。
■ マスキングテープ
汚したくない部分などにマスキングテープを貼ってで塗料がはみ出るのを防ぐために使用します。
■ ドライヤー
黒板塗料を使用後、ドライヤーで乾かすと綺麗な黒板の仕上がりになります。
*黒板制作に関しては知りたい方はこちらをどうぞ
以上が、チョークアートを始めるまでの基本的な道具について紹介しました。
ここからは、チョークアートを書き始めてから必要になる道具を紹介していきます。
チョークアート描き始めて、あったら便利なもの
チョークアートを描き始めで必要なものは以下の通りです。
- ペーパーペンシル(擦筆)、白鉛筆
- ブラックペンシル(黒鉛筆)
- 綿棒
- 筆
- 仕上げスプレー
■ ペーパーペンシル (擦筆)
黒板に下絵の写し書きの際に使用します。
黒板に下絵のおおよそのあたりをペーパーペンシルで書いていきます。
ペーパーペンシルは画材屋さんで購入できます。絶対に必要というものではありませんがあると便利です。
■ 白鉛筆
ペーパーペンシルで書いたあたりの一番いい線を白鉛筆でなぞっていきます。
白鉛筆ではっきりとした線を書いていきます。
■ ブラックペンシル 黒鉛筆
オイルパステルの着色してはみ出した部分の修正に使ったり、影をつける時や絵の仕上げに輪郭をはっきりさせるために使用します。
■ 綿棒
細かい部分の修正を行う際に使用します。
また、細かい部分の色を混ぜたりする際にも使えるので用意しておくと快適に作業できます。
■ 筆
絵の仕上げに黒板についた余計なオイルパステルを綺麗にするために使用します。
筆にジェッソ(黒板塗料)を少しつけて黒板の黒い部分を綺麗にします。
■ 仕上げスプレー
絵を描きあげて最後の仕上げの段階で使用します。
描いた絵をスプレーをすることによりコーティングします。
アサヒペン 高耐久ラッカースプレー300mlつや消しクリアーを使用しております。
ここまで、チョークアートを書き始めて必要な道具です。
画材屋に行かなくてもAmazonや楽天、100円ショップで購入できるもので十分に道具を揃えることができます。
まとめ
必要なものまとめ
- オイルパステル
- 黒板
板(MDF)、黒板塗料(ジェッソ)、塗料入れ、ローラー、マスキングテープ、ドライヤー - ペーパーペンシル、白鉛筆
- ブラックペンシル(黒鉛筆)
- 綿棒
- 筆
- 仕上げスプレー
始め方がわからない方や、趣味で始めたい方は、これらのものを揃えて始めてみてください。
以上、必要な道具紹介でした。
チョークアートの描い方に関して以下をご覧ください。