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チョークアートでタマネギ・輪切りの描き方を写真付き解説

描き方
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こんにちは、sato.(@satochalkart)です。

 

本日は、チョークアートでタマネギの描き方を写真付きで解説します。

チョークアートを始めたての方は、丸いものを書くのはとてもいい練習になります。
タマネギは、基本的な立体図形の球体の描き方を理解していると、描くことができます。

簡単に描くことができるので、ぜひこの記事を参考に描いてみてください。

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準備するもの

準備するものは黒板とオイルパステル、白鉛筆、黒鉛筆、綿棒、
クリーニング用黒色ジェッソです。いつも使用する道具です。

 

今回使用するオイルパステル
・ No.100 WHITE
・ No.123 RAW SIENNA
・ No.126 TERRA COTTA
・ No.127 INDIAN RED
・ No.125 BURNT SEINNA
・ No.128 SEPIA

※ ぺんてるのオイルパステルのナンバーです。

 

タマネギの描き方の手順

1.  最初の準備
黒板に白鉛筆で下絵を写します。

 

2. タマネギの基本色を塗る
全体に基本色No.123 RAW SIENNAを塗っていきます。

 

3.  光の当たる部分を作る
No.100 WHITEで、光の当たる部分を着色していきます。

 

4.  全体的に色をしっかりと塗っていきます。
No.123 RAW SIENNAで色をしっかりつけていき、光の部分をNo.100 WHITEを塗っていきます。

 

5.  影をつけて、全体的に色を伸ばしていく
タマネギの影になる部分をNo.126 TERRA COTTAとNo.127 INDIAN RED、
No.128 SEPIA
で着色します。
指で全体的に色を伸ばして光の部分と影の部分の色を馴染ませていきます。

 

6.  タマネギの上部の着色とタマネギの筋を作る
タマネギの上部をNo.126 TERRA COTTAやNo.127 INDIAN REDで着色。
タマネギの筋をNo.125 BURNT SIENNAで書いていきます。
タマネギの筋に関して、基本的に暗めのブラウンの色ならどれを選んでもいいと思います。

 

7.  影をより強くつける
色味をよりタマネギに近づけるために、左側側面にNo.127 INDIAN REDを着色します。
工程の3と4の段階でNo.127 INDIAN REDで影の色をつけておくと最後に修正しなくてもいいです。

 

8.  タマネギを黒で縁取り
タマネギの周りを黒鉛筆で縁取りしていきます。

以上がタマネギの描き方となります。
チョークアートでの球体の描き方を理解しているととても簡単に描くことができます。

初心者必見チョークアートの基本!立体図形の描き方を写真付き解説
初心者の方に向け黒板アート「チョークアート」の描き方を紹介しています。チョークアートの基本としてまずは立体図形を描いて、描き方の練習をしていきましょう。ここでは写真付きでそれぞれの手順を細かく解説しています。

それでは、次にタマネギの輪切りの描き方に移ります。

 

タマネギの輪切りの描き方の手順

1.  タマネギの側面の着色
タマネギを着色していきます。
全体を、No.123 RAW SIENNA
光の部分を、No.100 WHITE
影の部分を、No.127 INDIAN RED

 

2.  タマネギ側面を指で馴染ませる
タマネギの着色部分を指で馴染ませていきます。

 

3.  タマネギの断面
タマネギの断面を着色していきます。No.100 WHITE中を着色します。
縁に緑No.143 SAP GREENで描くとよりタマネギっぽくなります。

 

4.  タマネギ断面
タマネギの断面です。タマネギの輪をNo.133 GRAYを使用して表現してもいいと思いますが、白鉛筆を使って、塗った白色(No.100 WHITE)を取るようにして、下の黒板を出すようにしてもいいかもしれません。
グレーのオイルパステルで着色しにくいので、後者の方がいいですよ。

 

5.  タマネギの筋を描く
No.128 SEPIAを使用して筋を書いていき、黒鉛筆で縁取りをすれば完成です。

 

6.  黒板を綺麗にする
着色、黒鉛筆の縁取りまで終わると、オイルパステルのついた黒板をブラックジェッソで
綺麗にしていきます。黒板を綺麗にしてから、スプレーをかけると完成です。

 

描き方のポイントと注意点

タマネギの描き方は、
立体図形の球体の描き方を理解していると簡単に描くことができます。
輪切りに関しては、タマネギの全体を球体の描き方と円柱の描き方を使うことで描くことができます。

タマネギの着色に関して、
タマネギの筋を、No.126 TERRA COTTAとNo.127 INDIAN RED、No.128 SEPIAを使い分けて書いていくとよりリアルな感じに描くことができます。
光の当たる部分は薄めの色No.126 TERRA COTTA、影の当たる部分はNo.128 SEPIAでタマネギの筋をかき分けるとよりリアルに仕上げることができます。

 

POINT

・ タマネギは球体の描き方と同じ
・ 筋を色を光と影の部分で変えて描くとリアルになる

文章では、説明しにくい部分もあるので、着色に関して1つのPDFにまとめてみたので、
一度見てみてください。

ダウンロード – タマネギの着色

まとめ

閲覧いただきありがとうございます。

タマネギはトマト同様は簡単に描くことができます。
チョークアートの練習で描いてみるのもとてもいいですよ。

一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

では、

この記事を書いた人
sato.

オーストラリアで資格取得。2015年9月頃からチョークアートアーティストとして、チョークアートを描いております。
Twitterやインスタグラムにて、記事の更新通知しているので、フォローしていただければ幸いです。

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