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チョークアートでクリスマスツリーの描き方!写真付きで解説

チョークアート
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こんにちは、sato.(@satochalkart)です。
冬の季節には、クリスマスの絵や飾りがあると雰囲気があって気持ちも変わります。

本日は、
チョークアートでクリスマスツリーの描き方、着色に関して写真付きで紹介します。

クリスマスの飾り付けにチョークアートで絵描いてを飾ってみてはどうでしょうか?
ぜひ、この記事を参考に描いてみてください。

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準備するもの

クリスマスツリーの下絵

準備するものは、

  • 下絵
  • 黒板
  • オイルパステル
  • 白鉛筆
  • 黒鉛筆
  • 綿棒
  • クリーニング用黒色ジェッソ
  • カーボン紙
  • uni-ball Signo 金

いつもの必要になる道具です。
道具に関しては、こちらの記事をご覧ください。

チョークアートを始める!基本的な画材や道具を揃える!道具まとめ

今回は、クリスマスツリーの着色をします、多数の色を使って着色していきます。

使用するオイルパステル

使用するオイルパステル

 

  • No.100 WHITE

リボンの着色に使用

  • No.106 DEEP ORANGE
  • No.112 SCARLET
  • No.127 INDIAN RED
  • No.128 SEPIA

ツリーの着色に使用

  • No.143 SAP GREEN
  • No.146 VIRIDIAN GREEN
  • No.147 BOTTLE GREEN

装飾・文字の着色に使用

  • No.104 DEEP CHROME YELLOW
  • No.122 LIGHT OCHRE
  • No.123 RAW SIENNA
  • No.126 TERRA COTTA

※ ぺんてるのオイルパステルのナンバーです。

クリスマスツリーの描き方・着色の手順

クリスマスツリーの描き方・着色の手順を大まかに書きます。

  1. ツリー
  2. リボン
  3. 飾り
  4. 文字
  5. その他の細かな着色・修正

各項目ごとに着色について記載していきます。

また、人によっては、絵の着色は手順が前後する場合もあります。
例えば、絵の手前にあるものから着色していく場合もあれば、奥にあるものから着色していく場合もあります。自分のやりやすい方で着色する方がいいと思います。

 

sato.
sato.

絵の手前から着色していくといいと教わりましたが、今回は絵の奥から着色しています。手前から着色する場合は、文字→飾り→リボン→ツリーの順に着色していきます。

 

クリスマスツリーの着色の手順

1.  最初の準備

黒板に白鉛筆で下絵を写します。
カーボン紙を利用して紙の下絵から写すことも可能です。
このような絵の場合は、カーボン紙を利用する方が簡単に黒板に移すことができます。

クリスマスツリーの下絵

 

ツリーの着色

ツリーの着色に使用するオイルパステル

  • No.100 WHITE
  • No.143 SAP GREEN
  • No.146 VIRIDIAN GREEN
  • No.147 BOTTLE GREEN

 

1. 基本色を塗る
ツリーの基本となる色としてNo.143 SAP GREENを塗っていきます。

クリスマスツリーをオイルパステルで着色

 

2.  明るい側を着色する
No.100 WHITEで、光の当たる側を着色します。
この辺りの着色に関しては、基本的な図形の三角錐の着色と同じような感じです。

クリスマスツリーをオイルパステルで光を着色

 

3.  影になる方を着色
No.146 VIRIDIAN GREENで、影になる部分を着色します。

クリスマスツリーをオイルパステルで影を着色

 

4.  基本色で全体を着色
基本色のNo.143 SAP GREENで全体を着色します。

クリスマスツリーをオイルパステルで着色

 

5.  影になる側をさらに着色
No.147 BOTTLE GREENで影になる側の端をさらに着色します。

クリスマスツリーを詳細に着色

 

6.  影になる側をさらに着色
色と色の境目を指でなじませていきます。
最後に、木の枝の感じを出すために、縦にオイルパステルで線を入れると、よりリアルに見えます。

クリスマスツリーを着色しなじませる

 

7.  同じように全体的に着色していく。
同じような感じで全体部分を着色していきます。
左側は、影になるように着色し、右側は光が当たるような着色をします。

クリスマスツリーで全体を着色

ここまででツリーの着色は完成です。
のちに、枝の影など細かな着色や修正を行います。

立体図形の三角錐の着色の仕方をイメージしながら着色すると塗りやすいです。
初心者必見チョークアートの基本!立体図形の描き方を写真付き解説

次に、リボンの着色に進みます。

リボンの着色

リボンの着色に使用するオイルパステル

  • No.106 DEEP ORANGE
  • No.112 SCARLET
  • No.127 INDIAN RED
  • No.128 SEPIA

 

1. 明るめになる色を塗る
リボンの光の当たる部分にNo.106 DEEP ORANGEを塗っていきます。
白で着色しないのは、ピンクにしないためです。なのでオレンジを使っています。

リボンの基本色の着色

 

2.  リボンの色を着色する
No.112 SCARLETで、リボンを着色します。

リボンの色を着色

 

3.  影になる部分、シワになる部分を着色
No.127 INDIAN REDで、影・シワになる部分を着色します。

リボンの影を着色

 

4.  さらに濃い色を着色
No.128 SEPIAでさらに濃い色で着色します。

リボンの濃い影を着色

 

5.  リボンの内側を着色
リボンの内側を着色します。
内部の上から、No.128 SEPIA y No.127 INDIAN RED No.112 SCARLET
内部の上から、No.128 SEPIA → No.127 INDIAN RED → No.112 SCARLETと着色します。

リボンの内側を着色するオイルパステル

 

6.  リボンの紐の部分を着色
リボンの紐の部分をNo.112 SCARLETで着色します。

リボンのヒモを着色

 

7.  リボンの紐の暗くなる部分を着色
リボンの根元と端の部が暗くなるように着色します。
No.128 SEPIAとNo.127 INDIAN REDでで着色。

リボンのヒモの影を着色

 

8.  リボンの紐の暗くなる部分を着色
リボンの紐の明るい部分を着色します。リボン着色の工程の1と2のように着色します。

リボンのヒモの光を着色

 

9.  リボンの紐の全体を着色
リボンの紐の部分を全て着色していきます。

リボンのヒモの全体を着色

ここまででリボンの着色は完成です。
リボンの着色に関してより詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

写真付き解説!チョークアートの装飾リボンの描き方を簡単マスター

次に、装飾の着色に進みます。

 

装飾の着色

装飾の着色に使用するオイルパステル

  • No.100 WHITE
  • No.104 DEEP CHROME YELLOW
  • No.122 LIGHT OCHRE
  • No.123 RAW SIENNA
  • No.126 TERRA COTTA

 

1. 基本となる色を塗る
装飾(丸い球)の基本となる色としてNo.104 DEEP CHROME YELLOWを塗っていきます。

装飾の着色

 

2.  影の部分、光の当たる部分を着色する
No.126 TERRA COTTAで影の部分を着色し、No.100 WHITEで光の当たる部分を着色します。

装飾の光と影の着色

 

3.  装飾の色、No.122 LIGHT OCHREを使用した場合
No.122 LIGHT OCHREを使用しても温かみのある装飾が着色できます。

装飾を別の色で着

 

4.  全体の装飾を着色
全ての装飾を着色し完成です。

装飾の全体を着色

ここまでで装飾の着色は完成です。
装飾に関しては、No.122 LIGHT OCHREの色味の方が温かい感じがしていいかと思います。
なので、多くの部分をNo.122 LIGHT OCHREで着色しています。

装飾の着色に関しては、立体図形の球体の着色と同じです。
より詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

初心者必見チョークアートの基本!立体図形の描き方を写真付き解説

次に、文字の着色に進みます。

文字の着色

文字の着色に使用するオイルパステル

  • No.100 WHITE
  • No.122 LIGHT OCHRE
  • No.123 RAW SIENNA
  • No.127 INDIAN RED

 

1. 基本となる色を塗る
文字の基本となる色としてNo.122 LIGHT OCHREを塗っていきます。

文字の着色

 

2.  影の部分、光の当たる部分を着色する
No.127 INDIAN REDで影の部分を着色し、No.100 WHITEで光の当たる部分を着色します。
文字の立体感を少し出すように意識して着色しています。

文字の影の着色

 

3.  全ての文字を着色する
全ての文字を同じように着色します。
『Christmas』の部分は、基本色をNo.123 RAW SIENNAを使用して着色しています。

文字の全体を着色

ここまでで文字の着色は完成です。
今回、文字の着色に関しては、グラデーションを意識せず着色しています。
グラデーションのある文字にしたい場合は、こちらの記事をご覧ください。

チョークアートで袋文字・白抜き文字を着色する方法を写真付き解説

次に、星の着色や細かな着色・修正に進みます。

星の着色

星の着色に使用するオイルパステル

  • No.100 WHITE
  • No.122 LIGHT OCHRE
  • No.126 TERRA COTTA

 

1. 基本となる色を塗る
星の基本となる色として、No.122 LIGHT OCHREを塗っていきます。

星の着色

 

2.  影になる部分の着色
No.126 TERRA COTTAで、影になる部分を着色します。

星の影の着色

 

3.  光の当たる部分を着色し強調
No.100 WHITEで、光の当たる部分を強調します。

星の光の着色

ここまでで星の着色は完成です。
ここから細かい着色(影をつける)・修正を進めていきます。

細かい着色・修正

1. ツリーの枝葉やリボンの下の影をつける
ツリーの枝葉の重なる部分影をつけていきます。
光の当たる側と影になる側で、色を使い分けて着色します。
また、リボンの下に影をつけていきます。

ツリーに影をつける

 

2.  より濃く影をつけたい場合は、黒鉛筆を使用
より濃い影をつけたい場合は、黒鉛筆を薄く使う事で、濃い影をつけることができます。

黒鉛筆で影付け

 

3.  プレゼントを着色
プレゼントの箱を着色します。このプレゼントの箱に関しては、箱自体は平面なのでベタ塗りで塗っています。使用する色に関しては、統一感を出すために、ツリーやリボン、装飾、文字で使用した色を使ってプレゼントを着色します。

クリスマスプレゼントの色

 

4.  はみ出た部分の縁取りをしてほぼ完成です。
全ての着色が終わったら、黒鉛筆で縁取りをしていきます。
ここで、周りの黒板部分もクリーニング用黒色ジェッソで綺麗にしておきます。

黒鉛筆で縁取り

 

5.  リボンを少し豪華にする
リボンを少し豪華にしたい場合、uni-ball Signo 金でラインを入れると豪華になります。

リボンに金色の線を追加

 

6.  完成
最後に定着のためのスプレーをかけて完成です。

クリスマスツリーの完成

 

Ex. 黒板部分を少しアレンジ
黒板を綺麗にしてから、スプレーをかける前に黒板部分に少しアレンジを加えました。
No.100 WHITEで冬の感じを出そうと思い、指にオイルパステルをつけて着色

オイルパステルで雪を表現

指にオイルパステルを塗り薄ーく黒板の上にオイルパステルを塗っていきます。
これは、コーヒーとかの煙を書く時にも同じようにします。

少し冬感が欲しかったのと紹介したかったので、白を強く塗りました。
この白を着色して、スプレーをして完成です。

チョークアートでクリスマスツリー完成

 

描き方のポイントと注意点

クリスマスツリーの描き方、着色に関して

オイルパステルで、混ぜたくない色の境目を綺麗に着色することが難しいです。
細かい着色に関しては、先の細くしたオイルパステルや、オイルパステルの角の部分をうまく使って慎重に着色していくこと。

そのほか、基本的な立体図形の着色の仕方と同じなので難しいことはありません。

長時間の作業になる際には、休憩を取りながら、絵を時折離れて見て、色の見え方を確認しながら作業することが大切です。

個人的にお気に入りの部分はリボンです。
より作品の見栄えも上がるので、オイルパステルでは描けない細さを描きたい時に
uni-ball Signoは使えるペンです。

 

  • 色の違うオイルパステルの境目は慎重に
  • 立体図形の着色の仕方と同じ
  • 長時間の作業は休憩しながら着色
  • オイルパステル以外のペンも使える

まとめ

閲覧いただきありがとうございます。

冬の季節の定番クリスマスツリーです。
基本的な立体図形の着色の仕方を把握していると簡単に着色できます。
ぜひ、クリスマスの飾りの一つとして、チョークアートで描いた絵を飾って見てはどうでしょうか。

では、

 

この記事を書いた人
sato.

オーストラリアで資格取得。2015年9月頃からチョークアートアーティストとして、チョークアートを描いております。
Twitterやインスタグラムにて、記事の更新通知しているので、フォローしていただければ幸いです。

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