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チョークアートでクッキーとミルクを描いてみた!描き方を写真付きで紹介

チョークアート
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こんにちは、sato.(@satochalkart)です。

本日は、チョークアートでクッキーとミルクの描き方を写真付きで解説します。

クッキーとミルクを描いていきます。
クッキーは、下地の黒をうまく生かしてクッキーの凹凸感を表現します。またミルクに関して、ミルクのガラスコップを黒鉛筆を使って透明感を表現していきます。
誰でも簡単にできるので、ぜひこの記事を参考に描いてみてください。

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今回描くクッキーとミルクの仕上がりのイメージ

 

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今回は、クッキーとミルクを描いていきます。

準備するもの

使用するオイルパステル

準備するものは黒板とオイルパステル、黒鉛筆、綿棒、
クリーニング用黒色ジェッソ。今回は、黒鉛筆を縁取り以外にも使用します。

使用するオイルパステル

  • No.100 WHITE
  • No.123 RAW SIENNA
  • No.127 INDIAN RED
  • No.128 SEPIA
  • No.130 BURNT UMBER
  • No.133 GRAY

※ ぺんてるのオイルパステルのナンバーです。

 

クッキーの描き方の手順

最初に着色の注意点を書いておきます。

クッキーの着色は、黒板を塗りつぶさないように優しく着色していくことが重要です。
優しく塗り、黒板の黒が、点々と少し見えるぐらいにします。そうすることによって、クッキーのザラザラした感じや表面の凹凸感を表現できます。

それでは、手順を紹介します。

1.  最初の準備
黒板に白鉛筆で下絵を写します。

下絵

 

2. クッキーの下地の色を塗る
全体に基本色(下地のようなイメージの色)としてNo.123 RAW SIENNAを塗っていきます。
着色する時には、優しく塗っていきます。黒板の黒い部分を完全に塗りつぶさないようにしていください。
画像にあるぐらいの着色で十分です。

クッキーの下地色

 

3.  色を重ねていきます
No.130 BURNT UMBERで、全体的に色を重ねていきます。
この際にも、黒板の黒い部分を塗りつぶさないように優しく着色していきます。

オイルパステルでクッキーの色を重ねる

 

4.  白で光の当たる部分を着色
No.100 WHITEで、光の当たる部分を着色。優しく着色していきます。

クッキーの光の当たる部分を着色

 

5.  クッキーの影になる部分を着色
クッキーの影になる底の部分を
No.127 INDIAN REDで着色していきます。

クッキーの影になる部分を着色

 

6.  クッキーの色味を調整
No.130 BURNT UMBERで光と影の部分を調整します。
影になる部分の色との境目やクッキーの全体の色を調整しています。

クッキーの色の調整

 

7.  より濃い影を着色
No.128 SEPIAで、より濃い底の部分を着色します。

クッキーにオイルパステル でより濃い影を着色

 

8.  チョコチップとクッキーのヒビ、凹凸を着色
クッキーのチョコチップの部分とヒビの部分を
No.128 SEPIAで描いていきます。
また、クッキーの凹凸を表現に、No.100 WHITEで着色していきます。

オイルパステル でチョコチップとヒビを表現

 

9.  薄く優しく混色
薄く優しく混色していきます。細かい部分が多いので綿棒を使用しています。
綿棒を使用する際は、混色で使用する前に、綿棒の先に基本色の色をつけてから使用した方がいいです。
いきなり使用すると、綿棒が絵のオイルパステルを拭き取ってしまい、絵の色が取れるからです。
今回の場合は、綿棒の先にNo.130 BURNT UMBERを塗ってから混色に使用しています。

綿棒で薄く混色

 

10.  黒鉛筆でチョコチップとヒビの輪郭をはっきりさせる
黒鉛筆を使用して、チョコチップとヒビの輪郭をはっきりさせていきます。
先の細い黒鉛筆で、クッキーのヒビのガタガタした感じを描いてくことができます。
黒は修正しにくいので、黒鉛筆は着色の最後で使用しましょう。

黒鉛筆でクッキーのビビ

 

11.  チョコチップの光の当たる面を着色し、縁取り
最後に、チョコチップの光の当たる面をNo.100 WHITEで表現し、黒鉛筆で縁取りをすれば完成です。

チョークアートでクッキー着色完成

 

以上がクッキーの描き方となります。

着色に関しては、黒板を塗りつぶさず、優しく着色・混色することが重要です。
これがうまくできると、クッキーの表面がうまく表現できます。そのほかは着色で難しいところはないので、簡単に仕上げることができます。

ミルクの描き方の手順

1.  ミルクの白を着色
No.100 WHITEでミルクの部分を着色します。

チョークアートでミルクを着色

 

2. グレーでうっすら濃い色になるように着色
No.133 GRAYで両端をうっすら着色します。ガラスの端の部分も着色します。

チョークアートでミルクのガラスを表現

 

3.  ガラスの縁取り、光の当たる部分を着色
No.100 WHITEで、ガラスコップの縁取り、光の当たる部分を着色。
うすく着色していきます。

ガラスコップの光の部分を表現

 

4.  ガラスコップを薄く着色し指で伸ばす
No.100 WHITEで、ガラスコップの上部全体をうすく着色し指で伸ばします。

ガラスコップの光をオイルパステルで表現

 

5.  黒鉛筆で透明感が出るように着色
黒鉛筆で全体的に白く塗ったガラスコップに透明感を出していきます。
黒鉛筆で白く塗った部分を消していく感じです。黒鉛筆ならオイルパステルとは違い、細かい部分を着色できます。

ガラスコップの底の部分も下の緑の色とガラスの白を着色。
最後に、黒鉛筆で全体の縁取りをすれば完成です。

ガラスコップを黒鉛筆で表現

 

以上が、ミルクの着色になります。

ミルク自体の着色は簡単ですが、ガラスコップの光、透明感を出すのが少し難しいです。
ここでは、透明感の表現に黒鉛筆を使用します。

描き方のポイントと注意点

チョークアートでクッキー、ミルク完成

クッキーの着色に関して、
全体的に強く塗らないこと、優しく着色して黒板を塗りつぶさないように着色していきます。
そうすることで、クッキーの凹凸を表現できます。

混色するときにもうすく優しく混色して、黒板を塗りつぶしてしまわないようにしていきます。
綿棒を使うと便利です。綿棒の使用は、すでに着色している色を拭き取ってしまわないように、あらかじめ、綿棒の先に基本色を塗っておきましょう。

 

ミルクの着色に関して、
ミルクの着色は簡単にできます。ミルクのガラスコップが光の当たりをイメージしながら着色していきます。
全体的にうすく白を着色し、黒鉛筆で白い部分を塗っていき透明感を表現していきます。

ガラスコップのイメージ画像を見ながら着色すると塗りやすいです。

 

  • クッキーの着色・混色は黒板を塗りつぶさないように優しく行う
  • ミルクのガラスコップは白をうすく塗り、黒鉛筆を使って透明感を表現する

まとめ

閲覧いただきありがとうございます。

クッキーとミルクの描き方です。
以上のポイント2点をうまくできると簡単に描けるので、ぜひ描いてみてください

ちなみに、
欧米圏では、クリスマスにクッキーとミルクをサンタさんのために用意するようです。
朝には、クッキーは一口かじられていて、ミルクは少し減っており、サンタさんが実際に来たっという演出をするようです。素敵な演出です。

では、

 

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この記事を書いた人
sato.

オーストラリアで資格取得。2015年9月頃からチョークアートアーティストとして、チョークアートを描いております。
Twitterやインスタグラムにて、記事の更新通知しているので、フォローしていただければ幸いです。

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