オイルパステルで描いた絵の上に文字や別の色をかさねて着色する方法

道具

チョークアートでオイルパステルで絵を描いてその上に文字や別の色をかさねる際、下の色を混ぜずに綺麗に着色する方法としてフィキサチーフを使用する方法があります。

本日は、チョークアート制作中にあると便利なフィキサチーフについて紹介します。

フィキサチーフとは


出典:https://amzn.to/2yHOCBc

フィキサチーフとは、鉛筆やパステルで描いたものがスレて消えないように定着させるものです。
絵の上のコーティングをするイメージです。

フィキサチーフ(英 Fixative)は、絵画用の定着液。鉛筆や木炭、パステルなど主に粉状の画材で描画した線をコーティングし、かすれるのを防ぐ効果がある。

引用:フィキサチーフ – Wikipedia

画材に詳しくない方はあまり聞いたことがないと思います。チョークアートを描い終えて最後にする仕上げのスプレーもこれに該当するかと思います。仕上げのスプレーはより強いコーティングがされます。

このフィキサチーフは制作途中に使用するものもあり本日はオイルパステルの制作途中に使用できるフィキサチーフを紹介します。

オイルパステルで使用するフィキサチーフ

サクラクレパスのクレパスワニステクニカルコート

オイルパステルで絵を描いて、
制作途中で別の色をかさねる際に、色が混ぜずに綺麗にかさねる際に使用します。

制作途中に使用するものはテクニカルコートと記載のあるもので、
この他には、最後仕上げに使用するスプレーがあります。

他にいろんな種類のフィキサチーフがあるのですが、こちらはオイルパステル用です。

サクラクレパスのクレパスワニステクニカルコートの特徴


クレパスワニステクニカルコートの特徴としては以下の通りです。

・クレパス(オイルパステル)画の画面定着用のマット調ワニスです。
・クレパス画制作途中で使用し、ワニスの塗面は乾燥後、色移りせず、重色などを容易にし、表現の幅を広げます。
・臭いが少なく、乾燥も早く、通常2分以内で乾燥します。

引用:クレパスワニステクニカルコート – サクラクレパス

実際にフィキサチーフをチョークアートで使用

チョークアートの制作過程において、以下のタイミングでこのフィキサチーフを使用してみました。

  • リボンの上に文字を書く
  • ハイライトを入れる

リボンの上に文字を書く際に使用

リボンの上に黒鉛筆で文字を書く時にフィキサチーフを使用してみました。

フィキサチーフの使用前には、はみ出たオイルパステルや周りに着いた色を黒ジェッソで綺麗にします。綺麗にしたい色がついている部分もコーティングされてしまうからです。

スプレーをしてから文字を書き入れます。

コーティングされるので、うすーくガイドも書くことが可能です。

コーティング自体は仕上げ用のスプレーでコーティングするよりもはるかに薄く感じました。
なので、あまり強く書きすぎるとコーティングを破ってしまいます。注意が必要です。

リボンの上に文字を書く際は、仕上げ用のスプレー後に書き入れる方がコーティングも強くて鉛筆で下書きも薄くかけるのでいいかと感じます。

チョークアートでのリボンの描き方はこちらをご覧ください。

絵の上にオイルパステルをかさねる使用

オイルパステルで描いた絵の上に別の色をかさねることも可能です。

フィキサチーフスプレー後に上の絵のリボンの曲がる部分やキャンディーのシワになる部分に
白色を着色しています。

フィキサチーフを使用せずハイライトの白を入れようとすると色が混ざりやすくて色が混ざるとはっきりしないということがよくあります。ですが、フィキサチーフを使用すると綺麗にハイライトの白色を着色できます。

フィキサチーフの使用に注意したい点

フィキサチーフの使用において注意したいことは以下の通り。

  • はみ出た部分を綺麗にしておく
  • フィキサチーフをかけすぎない
  • スプレーは30cmほど離して使用する
  • 換気の良い場所で使用する

はみ出た部分を綺麗にしておく

使用の前に黒板の黒の部分を綺麗にしておかないとはみ出たオイルパステルまでコーティングされてしまいます。コーティングの上から黒を塗ってまたコーティングすることもできましたが手間がかかる作業です。

絵の縁にはみ出たオイルパステルなどの部分は綺麗にしてから使用がいいと思います。

フィキサチーフをかけすぎない

フィキサチーフをかけすぎるとかけすぎた場所がツルツルになります。その上に着色は可能ですがザラザラしていないためオイルパステルののりがあまり良くない感じがありました。

また、ペンを使用する場合はインクを弾くような感じになります。

スプレーは30cmほど離して使用する

仕上げ用のスプレーでも同じですがスプレーのムラができること一部分に強くスプレーが当たりすぎることがあるからです。

換気の良い場所で使用

チョークアートの制作途中で使用するの室内で描いていてそのまま使用したいところですが換気の良い場所、外での使用が良いです。

失敗イメージ

実際にフィキサチーフのスプレーを失敗すると以下のような感じになります。

これは近くからスプレーしすぎたことでこうなりました。せっかく綺麗に描いてもこうなってしまうと修正が難しいです。

まとめ

オイルパステル用の制作途中で使用できるフィキサチーフについて紹介しました。

制作途中で余計な色が混ざらない重ね塗りが可能なフィキサチーフです。ハイライトの白を入れる作業においてフィキサチーフがあるととても便利です。

スプレーの使用上の注意も確認して綺麗な作品を仕上げてください。

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