こんにちは、sato.(@satochalkart)です。
10月のイベントといえば、ハロウィンのイベントがあります。
チョークアートでハロウィンのイメージを描いてイベントの雰囲気をあげてみてはいかがでしょうか。
季節のイベントにあった絵を飾るだけでも楽しい雰囲気が作れるので、ぜひチョークアートで描いてみてください。
本日は、
カボチャとキャンディーを描くために使用した色や描き方の手順を紹介していきます。
チョークアートでハロウィンのイメージを描く準備するもの
チョークアートを描くための道具、黒板とオイルパステルを用意します。
その他必要な道具はこちらをあわせてご覧ください。
チョークアートの基本的な着色の仕方を理解していると着色しやすくなるのでこちらを事前に確認しておくとスムーズに作業が進めれます。
チョークアートでカボチャとキャンディーを描く手順
チョークアートでカボチャとキャンディーを描いていきます。
ハロウィンといえば、カボチャとお菓子。カボチャは顔があるもの、お菓子はキャンディーをたくさん描いていきます。キャンディーはいろんな色が使えて華やかな雰囲気を出すことができます。
まず、チョークアートの手順として、下絵を描いてから白鉛筆で黒板に写し、着色していきます。
チョークアートでカボチャの着色
カボチャを着色していきます。
今回、カボチャの着色で使用するオイルパステルは以下の通りです。
- No.100 WHITE
- No.106 DEEP ORANGE
- No.111 PALE VERMILION
- No.126 TERRA COTTA
・ No.123 RAW SIENNA
※ ぺんてるのオイルパステルのナンバーです。
全体の色の使い方のイメージとして、
光の当たる部分は、No.100 WHITE
全体の基本色としては、No.106 DEEP ORANGE
だんだん暗くなる部分は、No.111 PALE VERMILIONとNo.126 TERRA COTTA
カボチャのスジの部分はNo.111 PALE VERMILIONとNo.126 TERRA COTTAで表現しています。
No.123 RAW SIENNAとNo.100 WHITEで目の部分や口の部分の見える側面部分を着色しています。
最後にオイルパステルのはみ出た部分を綺麗にしていきます。
着色の手順は、立体図形の球体と円柱の着色の方法を合わせたような感じです。
チョークアートでキャンディーの着色
キャンディーはいろんな色で着色すると華やかなイメージになります。
サンプルとして、ストライプの入った包みキャンディーの着色を紹介します。
キャンディーを着色するのに使用したオイルパステルは以下の通りです。
- No.100 WHITE
- No.117 ROSE MADDER
- No.??? ROSE PINK
- No.120 DEEP MADDER
※ ぺんてるのオイルパステルのナンバーです
着色に関しては、球体の着色をイメージです。
ストライプのキャンディーの着色について、
最初に薄い色で全体を着色してから、のちに濃い色でストライプの部分を着色する
という方法が一番簡単に着色できました。
ストライプのないキャンディーは球体のイメージで着色していきます。
全体のキャンディーの着色で細かい部分はオイルパステルの角をうまく使って着色することが必要です。
着色している中で、
うすい黄色は着色してはっきりとした立体感が出にくいので少し濃い色で着色がいいと感じました。
また、くるくるキャンディーは、
下絵をしっかりと描いて、光の当たる部分をきっちりイメージしておくことが大切です。
チョークアートで帽子の着色
魔女がかぶっている帽子の着色です。
帽子の着色に使用したオイルパステルは以下の通りです。
- No.100 WHITE
- No.112 SCARLET
- No.127 INDIAN RED
- No.121 VIOLET
※ ぺんてるのオイルパステルのナンバーです
光の当たる部分は、No.100 WHITE
帽子の帯の部分、No.112 SCARLET
帽子の帯の端の部分、No.127 INDIAN RED
帽子全体の色、No.121 VIOLET
円柱の着色の方法を意識すれば、特に難しくないので簡単に着色できます。
チョークアートでハロウィンの作品完成
いろんな色を使用して着色してみると、色の特性や各オイルパステルの使用感がわかります。
また、たくさんの色を使うとより、『チョークアート』感の強い作品に仕上がりますね。
より楽しいイメージができます。
チョークアートでハロウィンの反省点
チョークアートでハロウィンの着色をしたのですが作品を作る途中や仕上げて感じた反省点が3つあります。自分に対しての今後の注意点でもありますが、少しでも参考になればと思います。
■ 黄色いキャンディーの着色について
うすい黄色と白色で立体感を表現するのは、難しいと感じました。
もっと濃い色とうすい色とメリハリをつけた色を選んで仕上げる方がいいと感じています。
■ くるくるキャンディーの着色について
事前にしっかりと下絵を描いてイメージを固めることが必要。
事前によくした絵を描かずに描き始めたので、どの部分が明るく、どの部分が暗くということが、しっかりとイメージできていません。なので全体的になんとなくな着色に仕上がっています。
■ キャンディー同士の境目
絵を遠目から見ると気にならないところですが、近づいて見ると、キャンディー同士の境目が綺麗に仕上げられていません。もう少し丁寧に着色することが必要です。
細かい部分は着色は難しいですが、細部にもこだわりたいです。
今回の反省点は以上。
個人的な反省点でもありますが、これらの点を意識していただけると幸いです。
ハロウィンで描きたいもの
ハロウィンのイメージを描きたいけどなにを書けばいいのかという方に簡単ですが『ハロウィンといえば!』なものを記載しておきます。
少しでもアイデアの参考になればと思います。
ハロウィンといえば、
洋館、月、枯れ木、お墓、クモの巣、
魔女、オバケ、カボチャ、クモ、コウモリ、、
お菓子(キャンディー、クッキー)、仮装、などなど。
ハロウィンの色は黒とオレンジが主な色となってくると思います。
また、黒板に白でクモの巣を描くと映えて良いかもしてません。
まとめ
チョークアートでハロウィンの作品です。
チョークアートの着色の基本的なやり方を理解していると簡単に着色できます。キャンディーの着色はいろんな色を使うので着色作業も楽しく、それぞれの色の使い方の勉強にもなります。
ハロウィンのイベントの雰囲気をより楽しくさせるので、ぜひこの記事を参考に描いてみてはどうでしょうか。
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